今日からいよいよ芝張りです!

ここ1ヶ月、体のアチコチが筋肉痛になり、手のひらのマメをつぶしながらも
表土を鋤取り、暗渠パイプを埋設し、土壌改良してきたのは
・・・全てこの日のためなのです!



まずは芝を張る位置決めをするためにビニールテープを張っていきます。

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これまで土壌改良のために、砂や腐葉土の投入、秘密兵器「EB-a」の散布を行ってきました。
しかし本当に芝生に適した床土を作るためには、更に赤玉土やバーミキュライト等を混ぜ合わせて数ヶ月かけて(長ければ数年かけて)土づくりをしていかなければならないらしいのですが、そんな余裕はとても無いので、市販の「芝の目土・床土」を購入。


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加熱処理されいるため雑草の混入が無く、即効性と遅効性の2種類の肥料も入っているもので、
若干高かったのですが芝の根付きや成長を考えてこの床土を選択。


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厚さ2cm程度でレーキで均等に撒いていき、この上に芝生を張っていきます。






そして今回選んだ芝は「TM9」。


一般家庭の庭に植えられている芝生は日本芝と西洋芝の2つに分かれます。

冬場でも青々としている西洋芝には憧れますが、初心者には難易度高そう・・・。

日本芝の方が気候にも合っていて育てやすそうですが、
夏場の毎週の芝刈りがたいへん。


この「TM9」はトヨタ自動車が開発した改良型の高麗芝で、
葉丈が通常の高麗芝の1/2程度なので芝刈りや施肥の手間が大幅に省ける芝なのです。

芝刈りは年3~4回で良く、しかも高温多湿にも強い。



ネックとなるのはその値段で、普通の高麗芝の2倍位します。


でも、今後の維持管理費や管理の手間や負担を考え、
TM9を選択してみました。


近所のホームセンターでは売っていないので、ネットで購入。

時期的に出荷の最盛期なので出荷までに順番待ちで3週間かかり、
また出荷当日に切り出して箱詰めし発送するので1回の注文は30㎡に制限されています。
そして出荷当日が雨なら作業ができないので発送が遅れてしまうという条件付きです。



芝はこんな感じで段ボールに入って送られてきます。

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開けてみると青々とした芝生が!

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ホームセンターで目にする枯れかかった芝生とは大違い!


1つのダンボールには14枚の芝シートが入っていて、ズッシリと重く、水分もかなり含んでいると思われます。





早速、作業開始~!



まずホームセンターでタダでもらってきた端切れの木の板を使って表面を平らにし芝生を並べていきます。

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今回の張り方は1列目と2列目を半分ずつズラして張っていく目地張り。

最初は目地の間を開けずに並べていたのですが、
4箱ほど並べてから2cm位の間隔を開けるようにしました。

目地を開けずにベタ貼りすると、早く芝が生え揃うメリットがあるのですが、どうしても芝の購入費用が高くなってしまいます。

逆に目地を開けると、芝の購入費用は抑えられますが、目地埋めに使う目土の購入量が増えてしまいます。
メリットとしては目地部分を作ることで、ある程度水分量や空気を調整できるようになるとのこと。

実は今回は途中まで芝を張ったところで
「芝の数が足りないんじゃね?」
と思ったから間隔を開けただけなんですけどね・・・。



人生初の芝張り作業・・・
「かなり腰にくるんだろうなぁ」
と想像してましたが、意外にサクサクと進んでいきます。


むしろ「芝張りって楽しい!!!」


これまでの茶色一色だった土の庭が、段々と緑色になっていくのは何とも言えない感覚です。



目地には目土を入れてたっぷり散水し1日目終了。

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2日目にも残りの芝生も配送され、
昨日と同じように作業を進め、
無事芝張り完了!

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張り終わった芝板のアップ。

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既に青々としていて、すぐにでも成長していきそうな感じです。



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雨水枡のところの処理で端切れが出てしまったので、
植木鉢に植えてみました。

培養が上手くいけば枯れや病気など時の補修に使えるかもしれません。


明日からは毎日の水やりが大切になってきます。


TM9の育成状況もこのブログでお伝えしていきます。



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