「庭の大改造 第2工程」の4日目。
いよいよ今日は雨水浸透桝と暗渠パイプを敷設する、第2工程の山場をむかえました。
これまで苦労して掘った穴や溝の大きさ・深さは合っているのか?
揃えた部材はピタッと納まるか?
作業は順調に進むのか?
不安と期待が入り混じりながら作業スタート!
埋設する雨水浸透桝の直径は300∅。深さは50㎝で15㎝のアジャスターをつけています。
この雨水浸透枡に接続する穴の開いた暗渠パイプ(コルゲート管)は4mのものを多めに8本準備。
浸透枡とコルゲート管は地中での圧力分散と雨水の浸透を図るため、
周りを砕石で覆います。
本当は砕石は50mm位の大きさのそろった単粒の砕石が良いらしいのですが、
予算の制約もあり今回はホームセンターで購入した川砂利を使用。
穴と溝の一番底には砂も敷き透水性を高めます。
そして土の流入によるコルゲート管の目詰まりを防ぐため全体を透水シートで被います。
不織布や防草シートでも代用可能らしいのですが、
耐用年数も考えて高かったのですが今回は業者さんが使う本格的なものを調達。
まずは排水性向上のため穴の底の部分に砂を敷きます。
浸透枡の部分に透水シートを隙間が無いように十字に敷き、砂利を投入。
雨水枡を仮置きし、高さを調整しながら、転圧と砂利の投入を繰り返し・・・
最終的には、掘った土の一部を戻し、芝生の厚さもありグランドレベルが上がることも考えて、雨水枡の最上部が地表から5cm位高くなるように位置決め。
調整を繰り返し、雨水浸透枡2つの仮置き終了。
高さが決まりコルゲート管を接続する位置も確認できたので、
仮置きした雨水浸透桝を一度取出しコルゲート管の接続用の穴を開けていきます。
浸透枡に穴を開けるのは
↓ こちらの「ホールソー」。
電動ドリルに装着すれば丸く穴を開けることができます。
使うのは初めてでしたが・・・
わずか1分で素人でも簡単にきれいに穴があけられました!
そして、この穴に専用のゴムパッキンを付けていくのですが・・・
・・・!?
あちゃー、サイズが合わん!
購入した時にパッキンの内径とかサイズはちゃんと確認していたはずのに・・・なんで?
しょうがないので・・・
ゴムパッキンを1.5cmくらいカットして、むりやり装着!
コルゲート管をしっかり押さえることが重要なので、機能的には大丈夫でしょう・・・たぶん。
実際この後、浸透桝にコルゲート管を接続したですが、開けた穴の大きさがジャストサイズすぎ、コルゲート管に全体重を乗せてグリグリとねじ込んでやっと接続できました。
これだけギッチリと接続できていれば多少の力が加わっても外れることはないかと思います。
浸透枡を穴に入れた状態では体重をかけられず力が入らないくてコルゲート管を接続できないので、
まずは浸透桝にコルゲート管に接続し、その後に地中に埋設するようにしました。
浸透枡にコルゲート管の手が生えて、昔のB級映画に出てくるロボットみたい・・・
コルゲート管が入る下にも砕石を敷いていきます。
雨水浸透桝とコルゲート管が設置完了。
このあとコルゲート管を切って長さを調整し、専用のジョイント管を使ってコルゲート管同士を接続していけば・・・連結完了です。
さらに、浸透枡とコルゲート管の周りに砕石を投入していき全体を埋めていき、
包み込むようにしてアルミテープで固定。
コルゲート管の上部にも砕石を被せ、透水シートで覆ったところで、今日の作業は終了・・・。
計画では今日中にコルゲート管をすべて埋設し、土も埋め戻す予定だったのですが、
工程の半分くらいしか進めず・・・
芝生の発注は既に済んでおり、到着予定日も連絡が来ています。
芝生の到着までに土壌を仕上げなければならないのですが、このままで間に合うのか?
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