今日からは「庭の大改造 第2工程」です。
庭の水捌けの悪さを改善するための方策としては、
土の入れ替え、土壌改良、表面の水勾配・・・等々のやり方があります。
どうすれば水捌けの悪さを改善できるか?
どうすればきれいな芝生に仕上げられるか?
をここ3ヶ月ず~っと考えてネットや本で調べた結果、
思いきって「暗渠排水」と「雨水浸透マス」の敷設を行うことにしました!
相当な労力が必要と想定されますし、敷設しても素人DIYがちゃんと機能するかどうかもわかりません。
しかし一度芝を張ってしまうと、後から暗渠排水を敷設するのはほぼ困難なので、
「やらないで後悔するなら、とことんやってしまおう!」
と決意!
まずは、建物の配置図にお絵かきして配管の埋設場所のイメージ作り。
同時に必要となる排水管の長さや配管の周りに敷く砂利の量、透水シート、作業に必要な道具、作業日程についても計算・検討していきます。

作業日当日、イメージ図に基づき、実際に庭にビニールテープでラインを引きサイズ感を確認。

1本ほぼ10m。それが2本分。
この長さの溝をすべて手作業で掘るのは到底無理!
・・・なので、今回もマシン投入!
↓ 投入したのはこちらの「コンクリートハンマ」。

電動ハンマとか電動ハンマドリルともいいますが、
斫り工事でコンクリートとか固い構築物を強烈な振動でガガガッ! と壊していくヤツです。
近所のホームセンターで貸し出ししてくれました。
この本体にヘッド部分(ドリルピットといいます)をつけて使うのですが、
ドリルピットは消耗品なので貸し出ししてくれません。
結構高かったのですが、今回だけじゃなく今後木を植えるようなときの穴掘りにも使えるだろうと考えネットで購入。

コンクリートを崩す時には先が鋭角なヤツを使うのですが、
今回は土堀り用なので剣先シャベルの様な形状を購入。
YouTubeでも「簡単に掘れますよ~」と紹介されてました。
あらかじめ掘る深さの目安にするため10cm刻みでテープを巻いておきます。

装着するとこんな感じ。
なんかすげぇ~掘れそう!

早速、掘り始めますが・・・
「DIYで庭の大改造 ~表土鋤取り~」
のマメトラくんに続き、
このコンクリートハンマもかなりの騒音をまき散らします。
ご近所の方、連日申し訳ありません・・・

掘り始めて2時間、電動ハンマで崩し、スコップで土地をどけて・・・やっと2.5m。
YouTubeで見たようにサクサク掘れるのかと思ったら大違い!
あまりの大変さに
「やっぱり、やめようか・・・」。
何が大変かというと、電動ハンマがすごく重くて、制御するのが一苦労・・・
ドリルピットもかなりの重量があり、既に腕が張ってきてます。
しかもドリルピットの剣先が尖っているので電動ハンマの振動でどんどん勝手に深く入っていくのですが、
油断していると深く入りすぎてドリルピットを抜くのがまた一苦労・・・
「暗渠排水なんてやるんじゃなかった・・・」
それでも「きれいな芝生のためだ!」と思い直し、休み休み掘り進めていきますが、
なんと・・・

剣先部分が折れてしまいました・・・!!!。
確かに説明書には
「捻ったり、掘り起こしたりしないように」
との注意書きはありましたが、シャベルのような形状だから、ついつい捻ったり、掘り起したくなっちゃうのです。
使用方法が悪かったとはいえ、たった2時間ちょっとで折れる?
もう少ししっかりしたモノ作ってよ・・・
折れたドリルピットはそのまま装着して土を崩す作業に使い、
鍬とスコップで土をどけて7時間以上かかってやっと1列掘りました。


1日目はここで終了。
手のひらのマメが2つつぶれました・・・。
2日目。
今日も穴掘りです。


初日はコンクリートハンマでなるべく細かく崩そうとしていたため、体力ばかり消耗してしまいしたが、
2日目はコンクリートハンマでなるべく大きく崩すようにしたところ、
徐々に効率的な掘り方がわかってきてスピードUP。
初日に2時間かかった2.5mが、1時間で掘れるようになりました!
そして2日目、終了・・・


深さは30~35cm位。
本当は水勾配を考えて傾斜をつけたかったのですが、そこまでたどり着けず・・・。
計画では、2日目には溝掘りはもちろん、
雨水浸透マス用の縦穴も掘り終わっている予定でしたが、
予定の半分程度しか進みませんでした・・・。
なんとか次回で後れを取り戻したいところです。

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