これまで「天明 荒セメ閏号」「天明 中取り閏号」と紹介してきましたが、
今回は閏号3部作の最終回「天明 火入閏号」です。

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ラベルは荒セメ、中取りと同じくゴージャス感がありますが、
荒セメ → 中取り → 火入れ と絞りの時期に応じて徐々に金色が強くなっています。

稲の穂が収穫時期が近づくにつれて黄金色に変わっていく様に、
絞りの時期に応じて色が濃く熟していく粋な演出ですね。

右上にはしっかりと「火入れ」と記されています。



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精米歩合は荒セメ、中取りと同じく30% !

・・・よく見ると、使用米が「会津産山田錦」となっています。

テロワール感も満載!

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ところで、封印シールに記されている「1460D+1D」の記号。
荒セメ、中取りにも同じ記号が記されおり、

「使用した酵母の記号かな?」位に思っていたのですが、

365日×4年+1日(365×4=1460+1)=閏年

という意味だったのです! 


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裏ラベルも相変わらず作り手の意気込みが感じられて、ますます期待感UP ↑

シリアルナンバー「271/1100」もしっかりと刻印。


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グラスに注ぐと荒セメ、火入れと違って濁り感はゼロ。

香り豊かな「きょうかい1801号酵母」を使っているので、
口に含むとメロンのような果実系の香りが口の中に充満します。

味わいは、荒セメ、中取りに比べるとかなりおだやかでまろやか。

荒セメ、中取りの活き々々としたおいしさとは違う、
しっとりとした味わいを堪能できました。


「閏号」の名前の通り、次に飲めるのは4年後、、、
4年後の進化が楽しみです。




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