住宅ローン控除のための確定申告・・・ようやく終わりました!
「住宅ローン組まずに全額自己資金で建てました~!」
というリッチなお方はなかなかいないと思いますので、住宅ローン控除のための確定申告はみなさん通る道ですね。
住宅ローン控除は生命保険料控除や医療費控除のような「所得控除」ではなく「税控除」なので、住宅ローンの年末残高の1%分がダイレクトに還付されるので、効果絶大です!
そして北洲ハウジングの家は認定長期優良住宅なので5,000万円以上借入している人は年間最大50万円までの還付が受けられます(所得税を50万円以上支払っていればですが・・・)。
さらに低金利時代の今、住宅ローンの金利はかなり下っていますので、1%以下で借入し、支払った利息よりも還付金の方が多い「逆ザヤ」になっている方も!
もちろんわたしも住宅ローンを組んだので、確定申告しました。
確定申告の方法は主に、①書面で提出、②e-tax(パソコン)で申請、③スマホで申請の3パターン。
メンテナンスセミナーの時に支店長が
「2年目からは年末調整になり確定申告不要になるので、一生に一度と思って税務署に行ってみてください」
と挨拶されていたので
「税務署に行ってみようかな・・・」
とも思いましたが、なかなか休みの都合が合わないのと、新型コロナウイルスの騒ぎであまり人の集まるところには行きたくなかったのでe-taxを選択。
ここ数年「ふるさと納税」の確定申告をe-taxでしており、ICカードリーダーやマイナンバーカードも揃っていたことと、そしてこれまでは残高証明書や工事請負契約書のコピー等は別途郵送か持参が必要でしたが、平成29年1月からはPDFファイルに落として添付し申請することも可能になったことも理由です。

作成は「個人の確定申告書等を作成する」から入り画面の案内に従っていけば、サクサク作れてしまいます。
医療費控除の明細や、ふるさと納税の明細の入力も、一度入力した支払先はプルダウンで選択できるので楽チン。
ここ数年、毎年申告していたでスムーズに進んでいきます。
↓ スマホの画面ですが実際はパソコンで申請

送信前には「還付予定額は●●●,●●●円です」と還付額も自動計算してくれます。
最後にマイナンバーカードを読み取らせて送信して終了!
・・・だったはずが、次の日税務署から電話が!!!
・・・恐る恐る出てみると
「電子証明書の住所が確定申告書の住所と相違しておりエラーとなっております。マイナンバーカードのデータを改めていただき再度申請いただくか、書面での提出をお願いします」とのこと。
「電子証明書の住所?なんだそれ?」
引っ越しした後、役所で転居の手続きはしたし、マイナンバーカードの表面の住所もちゃんと直ってるけど・・・
そういえば、最後の送信の時に旧住所が表示されたので、画面上で変更したけど、あれか?
去年の確定申告のデータを活かして作成したので、旧住所が表示されたのはそのせいでは?
それにe-taxの画面上は「データ受信完了」ってなってるし・・・
ここまできたらなんとしてもe-taxで申請を完了させたかったので、とにかく役所に出向き・・・データが直っていないと告げると、
担当者は20分程あ~でもないこ~でもないとマニュアル見ながら調べたあげく、
「あ~、住所変更された時に電子署名用のデータが落ちちゃってたみたいですねぇ・・・」
と無責任な回答。
「落ちちゃってた」・・・って、
それって転居届を受け付けた時の若い担当者がちゃんと最後までデータの書き換えをしなかったせいじゃね?
ひと言ふた言、文句を言ってやりたかったのですが、前回の若い担当者とは違う人でしたし、
「早期の税金還付のため」と思い直し、データの再設定をしてもらいました。
ホストのデータ更新にも1日かかるとのことで、翌日もう一度e-taxで申請。
そして、今日「還付金の振込先等を確認中です」というメールがきたので、今回は無事に受信されようです。
還付金は、春からの外構工事の費用に充てるつもりなので、早く振り込まれないかな~
これから確定申告をe-taxでやろうと思っている方も多いと思いますが、マイナンバーカードの表面だけではなく、電子署名用のデータもちゃんと直っているかどうか、確認しましょう!
そしてマイナンバーカード自体の有効期限は10年なのですが、電子署名用のデータの有効期限は5年なのでこちらも気をつけましょう!

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