今回は冬本番を迎え電気の使用量、太陽光の発電量がどう変化したかの考察です。
まずは電気使用量。
12/15~1/15までの1ヶ月の使用量は712kWhで17,880円でした。
その前の1ヶ月が500kWhで12,580円だったので5,000円ほど増加。
電気の使い方は基本的に変えてませんが、年末年始と休みが多く在宅時間が増えたこと、そして来客も多かったことが原因と思われます。
前に住んでいた軽量鉄鋼系築25年の家では、冬場は月の電気代が平均で3万円を超えていました。
そんなに電気を使用してエアコンで一生懸命に部屋を温めても、エアコンをつけている部屋だけが暖まり、家中が暖まることは絶対ありませんでしたし、エアコンを切ればすぐに寒くなってしまいました。
北洲ハウジングの断熱気密性能が優れていることと、家電(特にエアコン)の省エネ性能が進化していることが電気代減少の大きな要因と思われます。
ところで私たちの家ではエアコンは連続運転はせず、朝と夕方から就寝までの間欠運転がメインなのですが(入居2ヶ月目 ~室温・結露~)、連続運転と間欠運転では電気代がどう違うのでしょうか?
「入居1ヶ月の太陽光発電量」で東北電力の「よりそうeねっと」では毎日の使用量が確認できないと書いてましたが、これは毎日更新されないだけで、月の請求額が確定すると前月の日毎の電気使用量を確認できます(東北電力の相談窓口に問い合わせした時にはそんなことも教えてもらえませんでした・・・)。
東北電力「よりそうeねっと」の画面 ↓
東北電力での月の請求額が確定する前は、太陽光発電の発電量や売電量を管理できる京セラのHOUSMILE-Networkで日々の電気の使用量を確認できるので、毎日の使用量はこちらでチェックしています。
京セラのHOUSMILE-Networkの画面 ↓
1月の2週目の使用量の状況です。
1/8のみ使用量が多くなっていますが、この日は1日中雨だったのでエアコンを1日中連続運転していました。
その他の日は日差しがあったので日中はエアコンは切っており、エアコン使用は朝と夜だけです。
一般的にエアコンは冷暖房の運転しはじめが一番電力を使うので、連続運転にした方が電気代が安く上がると言われていますが、上のグラフを見る限り少なくとも私たちの家では必要な時だけ使う間欠運転の方が電力使用量が抑えられるようです。
おそらく断熱性能・気密性能が優れていることから、一度暖まった躯体(壁・床)の温度変化が少ないため、エアコンの運転しはじめの負荷が少なくて済むためだと思われます。
ただ・・・
これは1月の1週間の状況で、まだまだ住み始めてからの日数が浅いので、
更に冷え込んだ時は?
季節が逆の夏場の使用量は?
等々について引き続きデータをチェックしていく必要がありますね。
一方、同じ時期の太陽光の発電量は258kWhで6,708円でした。
前月は発電量186kWh、売電4,836円でしたので、2,000円弱の収入増。
HOUSMILE-Networkにつながったのが1月からなので、その前のデータが取れないのですが、
う~んやはり前月の発電量が少ないような感じが否めず・・・「入居1ヶ月の太陽光発電量」
今となっては検証のしようがありませんが・・・
上のグラフを見ても発電量は天気(日射量)によってかなり差があるのがわかります。
冬至からまだ1ヶ月経っていないのでまだまだ太陽光の角度も低くく、効率的に発電できる太陽光角度になっていないのですが、「太陽光発電 系統連系」でも触れたようにこれから春分の日に向けて徐々に発電量は増えていくと思われます。
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