今日、出来上がりつつある家の中へ初めて入りました!

自宅「構造見学会」開催!


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私たちの地鎮祭の写真とともに入り口に張られていた標語(?)です。


北洲の施工管理者君によれば私達の家は地区でも1・2を争う腕前の大工さん達に担当してしてもらっているそうです。


大工さんは職人気質的で、なんとなく近寄りがたいイメージ・・・でしたが大違い!


私達が見学している時も気さくに話してくれて、照明や補強材を入れる場所の相談にも丁寧に対応してくれました。



「私たちは心を込めて造ります」

と書いてあります。



まさにそのとおり!



またまた北洲にして良かったと思えた瞬間です。





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玄関の上がりカマチの部分です。基礎パッキンと土間打ちのウレタンが見えます。

この上にはタイルが張られるので、完成時には見えなくなってしまいます。



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床構造用合板には施主である私の名前が1枚1枚印刷されていました。



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「MIRAIE」も既に設置!



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「MIRAIE」の床との接合部分の写真です。

基礎から伸びるボルトとガッチリと緊結されています。



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天井時からは無数の配線が吊り下がっています。

照明用、コンセント用、スイッチ用、と使用目的別に「赤」「青」「グレー」に分けられています。



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窓枠には発泡性ウレタンが挿入され、ここでも気密性を確保。

2×6の壁厚もよくわかります。



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1階リビングから2階を見上げますが・・・

本当はここは吹き抜け部分なのですが、2階での作業の安全性確保のため「仮」の床がつけられています。

階段もまだありません。

エコナウォールの内装工事が始まる前には取り外されます。



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基礎から伸びている「ホールダウンアンカー」と2×6の壁もガッチリと直結。




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断熱材の厚みがわる写真を何枚か並べてみました。

壁厚からはみ出る位、パンパンに挿入されています。




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2階の小屋根裏部分です。

工程が進むと天井の板で塞がれ、ブローイングで断熱加工されるので、今しか見れない部分です。




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防湿シート。

「フレーミング工事 2階&屋根」でも書いたとおり、後から断熱材を入れた時に防湿上の欠損部分が出ないように、屋根を据え付ける前に壁と天井の間にあらかじめ「防湿シート」を張っていましたが、今はまだブラブラ状態です。

このあと断熱材に沿って防湿シートがピチッと隙間なく張られていきます。



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2階には既に24時間換気システムが設置されていました。



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軒下から屋根の通気を確保する「通気くん」。




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外には屋根一体型の太陽光パネルが既に運び込まれてきていました。





この自宅「構造見学会」・・・2時間ちょっとかかりました。

私たち的には「こんなものでしょ」と思ってましたが、翌日、担当くんから「昨日はだいぶじっくり見られましたね」と。

みなさんもっとサラッとしか見ないんでしょうか?

自分の家の構造なんてこの時しか見れないのにもったいない!



この自宅「構造見学会」・・・構造以外にも、「大きさ」や「広さ」を実感できるので、家を建てる方は絶対にやっておくべきです。

建築が始まって構造上変更しなくてはならないところ、こんなイメージじゃなかったと気付いたところ・・・いろいろ出てきます。



まず「構造上変更しなくてはならないところ」から。

ダイニングのダウンライトの位置が構造上の梁にぶつかってしまうため、取り付け位置の若干の変更をお願いされました。

図面上ではダイニングのリビング側のダウンライトと玄関からキッチンに入る通路のダウンライトが一直線に並んでいたのですが、ダイニングのダウンライトがどうしても構造物にぶつかってしまうとのこと。

動かす距離としては5~6cmなのですが、動かすことで
ダイニングテーブル上にくるペンダントライト、ダイニングテーブルを挟んだ反対側のダウンライトとのバランスがびみょ~にズレてきます。

構造上の梁を避けて、ダウンライトを外側へずらすのか、内側へずらすのか?
反対側のダウンライトの位置もずらすのか?
ダイニングテーブル上のペンダントの位置は?

大工さんも嫌な顔せず、
「内側ならこの辺で~す」「外側ならここ!」と天井の梁に印をつけてくれます。

私たちも、窓側から観たり、キッチン側から観たり・・・。


これってやっぱり現場を見ながらでないとできなかったことです。


位置を決めるのに、結局20分もかかてしましました。




それから「こんなイメージじゃなかったと気付いたところ」。

図面を見ていて、2階の納戸は狭いだろうなと思っていましたが、いざ実物を見て


「こりゃ、かなり狭いのぉ・・・・」


ちょうど勾配天井になっているので、実感としては図面でイメージしてた半分の大きさです。

妻も「これじゃ、荷物ほとんど入らないね・・・」


その時ちょうど下の子が、壁でふさぐ予定だった子供部屋の北側の小屋根裏のスペースで遊んでいて

「ここ秘密基地にした~い!」

勾配天井の端になるので、子供たちにとっては居心地良い広さの空間になっています。


それでひらめいた妻は
「ここ収納にできませんか?」

・・・!!!
出た!後先考えない行き当たりばったり発言!


「そんなこと急に言うな!」・・・と私、担当くんともに汗。

私・・・「費用がいくら増えるか考えてんのか?」
担当くん・・・「確認申請の変更が必要かも?」


確かに、収納スペースが少なく感じていましたが、いくらなんでも今からでは無理だろ!?


私と、担当君が「どうする?」と顔を見合わせてると、

「ロフト収納扱いにすれば、確認申請の変更なしでできるかもしれません」
「ただ、一応役所への確認が必要です」

と経験豊富な設計担当者さんからアドバイスが。

おそらく、このように現場を見て「変更したい!」となるケースは結構あるのでしょうね(できるか、できないかにはかかわらず・・・)


ロフト扱いなら費用的にも抑えられるとのことで、見積もりをお願いすることにしました。








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