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家を建てる人で地鎮祭をやる方の割合ってどの位なのでしょう?


私の場合、契約直前に担当君から「地鎮祭はやりますか?」と聞かれて
「はい、やります。」と何の疑問も持たずに答えました。

家を建てる時には地鎮祭は必ずやるものだと思い込んでました。

担当君によると、北洲ハウジングで家を建てる方は地鎮祭をやる人の方が圧倒的に多いそうです。
東北地方を地盤とするハウスメーカーの地域性でしょうか?


個人的には神様とか、仏様とか、運命とか、占いとか・・・ほとんど信じていない、
「信心深い人」とは真逆のタイプの人間なのですが、
今回の土地はこれまでず~と畑だったので、建物を建てるのは初めてになる訳ですから、
「一応、地鎮祭はやろうかなぁ」と思ってました。


それに地鎮祭なんて一生に1回経験できるかどうかですし!



北洲ハウジングのHPの「北洲けんちく日記」や、オーナー様が開設しているブログ等であらかじめ見てましたが、北洲ハウジングの地鎮祭はなかなか本格的です。

普通は建築予定地の上に、四隅に青竹と建ててその間を「注連縄」で囲って祭壇を造りますが、北洲の場合はさらにテントを張り(運動会の本部席に設置するようなやつです)、テントの周りを紅白幕で覆った中で執り行います。

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 ↑ 祭壇の右下には「鍬入れ」用の鍬が見えます


地鎮祭は

 ・修祓
 ・降神之儀
 ・献饌
 ・祝詞奏上
 ・四方清祓い之儀
 ・鍬入之儀
 ・玉串奉奠
 ・撤饌
 ・昇神之儀

と厳かに進んでいきます。

神主さんが土地の四隅に小さく切った麻布をパラッ~と放つ「四方清祓い之儀」は、地鎮祭独特のお祓いで、なかなか雅です。
(神事中なので写真は撮ってません・・・)

そしていわゆる地鎮祭的イメージのある「鍬入之儀」では、
「エイッ!エイッ!エイッ!」と円錐形に盛られた土に鍬入れをしました。
初めての経験でもあり、ちょっと恥ずかしい感じでした。

息子2人も
「やりた~い!!!」
というので体験させましたが、砂場遊び感覚で全く自由にザクザクと鍬を入れ・・・。
神主さんから「こんなに盛土を崩したのは見たことありません!」とのお褒め(?)の言葉を頂きました。



実はこの、「紅白幕」や「鍬」はレンタル業者さんから北洲が借りたものだそうです。

それから、お供え物も全て神社側でご準備頂きました。

神社によって、施主側や北洲側が揃えなければならないモノがかなり違ってくるそうで、鯛のお頭付きまで準備するよう指示される神社もあるようです。

最初にお願いしようと考えていたのは、毎年初詣に行っている地区では格式高い(らしい?)神社でしたが、ほぼ全てのお供え物を施主である私と北洲側で取り揃えなければならないと言われ、今回の神社に変更しました。
(そんな浮気なことで本当に地面が鎮まるのか!?)

今回の神主さんは地鎮祭の最中はずっ~と「雅楽」まで流してくれまして、なかなか厳かな雰囲気でした。
(スピーカーの配線が丸見えなのが若干興冷めでしたけど・・・)



紅白幕の外側には家の外枠を示す「地縄」が張られています。

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 ↑ テントを建てる前の写真です

よく、「地縄を張ると図面のイメージより建築面積が小さく感じる」と聞きますが、
私は「だいたい思っていた位の広さだなぁ」という感じでした。


この「地縄」は壁芯の位置で張るそうです。

北洲は2×6で充填断熱が14センチあるので壁芯からはその半分の約7cm外側に厚くなります。
さらに今回は「アルセコ」の外貼り断熱にしたので、更にプラス約8cm。
「アルセコ」の外側にベースコートやトップコート、サーフェスも付くので、実際の外壁は壁芯からは17~18cm位は外側に出るので、地縄よりかなり大きくなるそうです。


地鎮祭の終わった後は、
施工管理者君と敷地境界の確認と、今後の工程を確認しました。

計画では明日から基礎工事を始め、順調に進めばお盆前後には引渡しになるそうです。

工期は4ヶ月弱。
工場でプレカットしてくるとはいえ、かなり早いイメージです。




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午後からは、ICさんと照明や配線の打ち合わせです。

前回の、修正点を確認し、照明器具やコンセント、スイッチの選定を行っていきますが、
やっぱりリビングがどうも納得いきません・・・。


梁とシーリングファンのある吹き抜け部分の天井をどう照らせばいいのか・・・。
雑誌、ネット、カタログ・・・色々見ましたが、「これだ!」というものが見つかりません。


納得できない私たちの顔色を見て、担当君とICさんから「夜の展示場見学」の提案を頂きました。

大手ハウスメーカーでは照明や壁紙の打ち合わせは1~2日で終わらせてしまうそうですが、北洲ハウジングは納得いくまで付き合ってくれます。


「夜の展示場見学会」は来週行うことになりました。








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