本日ついに北洲ハウジングと正式に「工事請負契約書」を締結しました!
昨年7月に初めて「飯坂展示場」を訪問してから9ヶ月・・・。
長くもあり、短かくもあり・・・とにかくとても密度の濃い9ヶ月でした。
北洲の場合、工事請負契約書締結は必ず支店長が行うそうです。
図面、仕様、を確認し、契約書の約款をひとつずつ読み合わせしていきます。
長期優良住宅の認定や保証の説明の中でわかったのが、
10年後にサーモグラフィ等を使い断熱材の状況や、他に補修が必要な部分が無いかもチェックしますが、その際に有償でメンテナンスを行わないと次の保証期間の延長はできないということです。
「北洲のやり方でメンテしないと保証できないよ」、、、ということですね。
支店長からは
「そのために毎月1万円でもいいから積立しておいて下さい。」
・・・これから住宅ローンを組もうとしている者に対しなかなか厳しい支店長です。
そして、
「北洲ハウジングは60周年になりますが、実はこれまで取り壊した家がありません」
ということも言われました。
これにはすごい意味が2つあって、
ひとつは
「北洲の家はそれだけ長持ちするし、住めば済むほど味わいが増す」ということ。
まさに「グッドエイジング」ですね。
もう一つは
「取壊したことが無いので、実は壁の中や躯体がどうなっているかわからない」ということ。
展示場は何ヶ所も建替えしていますが、だいたい10年未満での建替えなので当然傷みは大きくありません。
これが20年、30年と経過するとどうなるのか・・・。
ただこれまで取り壊したことが無いということは、「状態が悪くないから取り壊さなくても大丈夫」とも言えます。
「日本の住宅業界は家は20~30年位持てばいいという考えしか持っていない。これは本来取るべきハウスメーカーの姿勢ではありません。だからローコストメーカーが施工件数を伸ばしています。私たちは逆に長持ちする家を提供しています。」
と支店長は嘆いていました。
本当に北洲ハウジングにして良かった!
と思えた瞬間でした。
他メーカーからの建替えの案件で取り壊してみると、特に断熱材の状態は本当に酷いものらしいです。
それから、これまで担当君から聞いていた話とは違うところが何点か・・・
まず、
「玄関ドアのメンテナンスは季節毎にやってください。ベストは月1回です。最低でも、梅雨前、秋雨前、冬の前の季節の変わり目には必ずやってください。」
月1回・・・!?
「担当君からは年1回って聞いてましたが・・・」
「最初の1年は大丈夫ですが、その後は季節毎にお願いします。」
担当君を見ると苦笑いしています。
妻からも「ドアのメンテはあんたの仕事だから」と言われてましたし、やりますけど・・・。
続いて、
「24時間換気システムのフィルター掃除は2週間に1回はお願いします。今の、花粉の季節は週1をお勧めします。フィルターの汚れは結露につながります。」
2週間に1回・・・!?
担当君は月1回って言ってたゾ・・・?
結露につながると脅されたのではやるしかありません。
契約は時間にして1時間半くらいで無事終了しました。
実は、無事に契約にならなかったかもしれない事態が、前日起きてまして・・・。
金曜日のうちにネットで契約金の振込手続きをしていたのですが、操作ミスで振込になっていなかったのです・・・。
担当君があわてて電話をくれまして、土曜日に再度振込を行った始末です・・・。
これまでは土日はどの銀行もネットでの振込はできなかったのですが(土日と時間外は振込の受付だけでした)、昨年の10月からは24時間365日いつでもネットで振込ができるシステムになっています。便利になったものです。
2週間後には「地鎮祭」、
その翌日には「いよいよ着工」となります。
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