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今回は、前回の提案を参考に照明の打ち合わせです。

前回の提案以降、照明の分厚いカタログを見比べたり、外出すれば店舗の照明ばかり見上げて、何とかイメージをつかもうとしてました。


玄関を入ってすぐの玄関ホールには、最初は家の象徴となるようなお洒落なブラケットランプを付けようかと考えてましたが、ホール全体はダウンライトで明るさを確保し、そのかわりニッチを取りやめし広くなった正面の壁を照らすようなスポット系のライトをつけ、額や置物を照らすことにしました。
ニッチにしてしまうとどうしても置けるものが限られてしまうのが、取りやめの理由です。


パントリーはICさんからはダウンライトで提案を受けていましたが、「物入れっぽく、裸電球のようなデザインものにしたい」という妻の希望で、「引っ掛けシーリング」を設置してもらい、照明は自分たちで調達することになりました。

キッチンも、ダウンライトとスポットライトの組み合わせで提案されてましたが、「ダイニングテーブルの上にはペンダントライトを」というこれも妻の希望で、ダウンライトの位置だけを調整してもらい、ダイニングテーブルの上には「ライティングレール」を付けてもらい、ペンダントライトも自分たちで調達することにしました。


父の部屋も「山小屋風にしたい」という父の希望で、ライティングレールのみ設置してもらい、父が自分で好みの照明をネットで選ぶことにしました。

畳コーナーや、洗面台、トイレ、子供部屋、2階ホール・・・若干の変更がありましたが、順に決まっていきます。



最後まで決まらなかったのが「リビング」と「主寝室」。

特にリビングの照明が難航・・・。

主寝室はリビングの話が長引いてしまい、次回に持ち越しとなった感じです。



今回リビングは長町展示場のリビングのような3連のドレーキップの窓があり、窓の上から天井の勾配に沿ってビンテージ風の梁を4本伸ばし、さらにシーリングファンもつけています。

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 ↑長町展示場のリビングは4連の窓ですね

この3連窓から梁、天井部分を上手~く照らしたいのですが、いい方法がなかなか見つかりません。

私のわがままで「スポットライトは好みじゃない」とか、「ブラケットライトの形がどうも気に入らない・・・」とか、「建築化照明では予算がオーバー!」などと言っているのが原因です。

照明器具があまり目立たないようにしながら、3連窓から梁、天井部分を上手く照す方法はないかと、ICさんと試行錯誤しましたが、結局結論出ず・・・。



ここでひとつの疑問が・・・。
間取りの打ち合わせでは、設計担当者さんと「暮らしのインタビュー」から始まり、目線というか方向性を合わせやすかったのですが、ICさんとの打ち合わせになってから、毎回なんとなくモヤモヤしと思いが・・・。

「なんか最終的な仕上がりのイメージが湧かないなぁ・・・」

ICさんとの打ち合わせは、床色→建具色→照明→壁紙→カーテンの順で進んでいきますが、細切れ感があって最終的にどんな配色になるのかがイメージできてません。

壁紙ひとつで部屋のイメージは大きく変わってきますし、照明は夜つけるのだから、カーテンやブラインドの色も一緒に提案してもらった方がイメージしやすい。


工事請負契約締結の寸前まできているので、部材の調達時期などの兼ね合いからこういう順番になっているのだろうけど、
「どうして、床色、壁紙、カーテン、照明を含めたトータルな提案ではないの?」
と、一応担当君には苦言を伝えておきました。


今回は、「コンセント」、「スイッチ」の位置の提案もいただき、次回までに生活上の動線をシミュレーションし、修正することになりました。



また、やや大きな変更もお願いしました。

今回は地盤改良工事費100万円が浮いたので(間取り いよいよ・・・?)、その代り太陽光発電4kwを搭載することにしました。
固定買取制度の売電価格は年々下がっており、太陽光発電の投資費用は回収できないのはわかっています。
しかし、2018年秋に発生した「北海道胆振東部地震」では北海道全域で大規模停電が起きてますし、東日本大震災では計画停電が実施されました。
地震や災害の直撃を受けなくても、停電となる可能性はあるので、オール電化住宅のリスク回避策として将来的に「蓄電池」を取付けできるように「e-wall」の設置をお願いしました。

入居後は発電量や買電売電の差額なども報告していこうと思います。








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