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2019年1月21日
宿泊体験モデルハウスのチェックアウトの時に担当君がわざわざ立ち会ってくれました。
なかなか律儀なヤツです。
担当君も宿泊体験モデルハウスに入るのが初めてとのことで、自分でもいろいろと確認してみたかったようです。




そのまま担当君と一緒に北上展示場を訪問。

北上のモデルハウスはWalesタイプで、Walesを見るのは初めてです。

玄関正面に和室があるせいでしょうか、第一印象は「和」な感じを受けます。
モノトーンの風呂や真っ赤なダイニングテーブルなど時代的にはバブルの頃を思い出させるようなデザインが多く、和と洋が入り混じったような感じです。

そして床にはセキスイハイムで見た四角い「ガラリ」が何ヶ所も!
過去記事はこちら → セキスイハイム リユース

担当君も来たのは初めてで、説明できません。
北上の営業の方々は会議中で聞くわけにもいかず・・・。

2階のロフトは「木」壁&「木」天井になっており、特に壁は丸太を薄く切ったものを張り付けており、山小屋風の家にあこがれを持つ父だけは食いついていました。

正直、あまり成果を得られないまま仙台へ。




当初、長町展示場にだけ寄るつもりでしたが、同じ方向なので「利府展示場」にも寄ることにしました。

利府展示場はAlsaceで屋根の切返しのあるAタイプ。
バルコニー問題が依然解決していないので、Aタイプも見てみようとなったのです。

室内はやや重厚感があり、クラシカルな感じを受けますが、北洲の家だとわかるデザインです。

そしてここでも四角い「ガラリ」を発見!!

担当された方の説明では、「基礎温水暖房」の設備が入っており、「ガラリ」は暖められた床下の空気を室内に取り込むためのものとのこと。

「基礎温水暖房」とは基礎のコンクリート内に温水暖房用の配管をめぐらせ、基礎のコンクリート自体を暖めて、それによって床下の空気も暖め、その暖まった空気を換気システムを使って室内に吸い上げるシステムのようです。
ですのでセキスイハイムの快適エアリーとは異なり、室内に空気を送る装置はついていません。
どうしてこのようなシステムを採用したのかは不明ですが、当時の無垢の床板は床暖で温めると「反り」が発生してしまうので、直接床板を暖めないようにこの方法にしたのではないかと想像します。

ただ、素人的にも基礎のコンクリート内にある「温水パイプ」に異常が出た場合、どうやってメンテするのだろう?という疑問が出てきます。基礎のコンクリートを剥がすわけにはいかないでしょうし・・・。

展示場の方の説明では、家自体が暖かいので今は使用していませんとのことでした。

床暖のシステムも進化しているんですね。


さて問題のバルコニーですが、Aタイプにするとやはりどうしても大屋根のデザインが崩れてしまうような感じを受けました。
そして、バルコニーは10年に1度位の頻度で、防水処理のメンテナンスが必要になってくることもわかりました。
バルコニー問題の解決にはもう少し時間がかかるようです。




最後に長町展示場に寄ってみました。

昨年8月に訪れてすごく気に入り、北洲ハウジングで家を建てようと決めるきっかけとなったモデルハウスです。
その感覚が2回目の訪問でどう変わるか?

やはりここの家事動線を意識した間取りは秀逸です。
そして、センターリビングと吹き抜け、2階のホールへつながる開放感!
勾配傾斜に「梁」をあしらった主寝室!

何ヶ所もモデルハウスを訪れましたが、やっぱり長町の間取り、インテリアが一番だったことを再確認!!

一方、何ヶ所か気になる点も、、、
まずTV裏の階段が、両側が壁になっていて圧迫感を感じる、
キッチンやパントリー、脱衣場などはやはりモデルハウスなので、最初のイメージ(記憶)より大きく、このまま採用したら予算的にも大変になる、
そして外観は北洲らしい味わいのある「紫山」のような感じがいいなぁと変わってきました。


やはり家造りは何度も訪問して、なんでも体験して、自分たちで納得したものを選びたいものです。







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