
2018年8月22日 北洲ハウジング 長町展示場
午前中はベビーマッサージのイベント開催中で北洲は見れず、仕方ないので隣のDハウスを覗いてみました。私たちが他県から見に来たことがわかると営業担当は途中から明らかにトーンダウン、、、
ハウスメーカーの営業担当なんてこんなもんです。
昼頃から北洲を見学。
ファサード(外観)は北洲の大屋根スタイルを踏襲しつつ、「1階が茶系の素焼きタイル+2階は黒系外壁+アルザス手摺のベランダ」の北洲でよくあるクラシカルな欧州風とは異なり、ベージュ系のアルセコ外壁に一部木目を合わせた北洲としてはモダンな方向性の外観です。スカンジナビアンというスタイルらしいです。
東日本大震災後に建てられたとのことで、当然エコを意識し、瓦一体型の太陽光パネルや、外付ブラインドを採用しています。
いわゆる「ザ・北洲」の感じを好まれる方は「茶系タイル+黒系外壁+アルザス手摺」の選択が王道ですが、自分たちのライフスタイルは「そこまでクラシカルではないよなぁ」という感じでしたので、長町展示場の外観がちょうどいい感じでした。
考えてみれば、北洲の展示場には「大屋根+茶系タイル+黒系外壁+アルザス手摺」の「ザ・北洲」という建物はないんですね。一部「白系タイル」を使用しているところはありますが、全面「茶系タイル」は閉鎖となる飯坂展示場の「HAUZE」くらいです。
話は長町展示場に戻りますが、
ここの間取りが「秀逸!」。
なんといっても1階のリビング、キッチン、パントリー、洗面台、脱衣所、風呂、トイレの回遊性を重視した動線がすご~く心地いい。
玄関は来客用兼用玄関とシューズクロークに分かれ、シューズクロークから直接部屋へ行ける。
リビングはモデルハウスとしてはそれ程広くはないけど、ダイニングキッチンとのつながりや窓の解放感、リビング吹き抜けもあり狭さは全く感じない。
洗面台と、脱衣所が別々になっており、誰がが入浴中でも洗面台を使える実生活を考えてのレイアウトになっている。
キッチンとダイニングテーブルが直角ではなく1直線に並んでおり、妻はキッチンで作業して料理を出した後すぐに座れるこのストレートなレイアウトが好み。
ただ和室はモデルハウスだけあって個人的にはやり過ぎ感があります。
2階は吹き抜けの隣にある「オールルーム」を中心に、子供部屋と主寝室に分かれます。
大屋根スタイルですが屋根勾配が7寸なので、2階の端も圧迫感は感じず、逆に勾配天井のため落ち着きます。人間(特に日本人)は、天井が高すぎたり部屋が広すぎたりしては落ち着かず、ある程度狭さを感じる程度が安心できるそうです(狭すぎてもダメですが・・・)。
そして天窓からの採光が各部屋を十分に明るくしています。
2階を見学している頃に、外から帰ってきた営業担当者に説明者が変わりましたが、私たちが他県から来たのがわかっても、自分の担当しているお客さまと同じように、丁寧に説明してくれました。
午前中のDハウスとは大違い!
帰る頃には「自分たちの新居にこの間取りをこのまま採用したい」とまで思うようになってしまいました(実際には大きすぎますが・・・)。
自宅建築計画当初、「一条しかない!」と思っていましたが、様々なハウスメーカーを見てきて正直どこがいいのか、どこにすべきかわからなく、そして「どこで建ててもそんなに変わらないんじゃないか」とまでなっていましたが、長町展示場を見て私たちの家づくりの方向性が一気に見えた感じでした。
「北洲ハウジングだ!」と。
夜、帰宅すると担当君から長町訪問のお礼の電話がありました。
「支店間でもちゃんと連携図れてるんだね」と安心感。

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