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2018冬 住宅展示場巡り 数社

年末年始に実家に帰省したところ、給湯器が壊れ風呂に入れない!という緊急事態が発生していました。
家電量販店に取り換え注文しましたが、工事完了までに3週間程度かかるとのこと。
それでなくても冬は冷蔵庫状態の実家(居間や寝室のエアコンはちゃんと動いてます)で風呂にも入れない年末年始を過ごし、建てるなら「性能重視で一条工務店!」の地位は揺るぎないものになっていましたが、他社ももう少し見てみようとなり、近くの住宅展示場に行ってみることになりました。

その中で目についたのが「石井工務店」。

「冬暖かく、夏涼しい、温度差のない家」「女性が考えた女性のための家」、、、TVCMや新聞広告で見ていて以前から気になっていたハウスメーカーです。

モデルハウスに一歩入って感じたのは、、、「床、暖ったけぇ~」。

当然床暖入っているものだと思い「床暖入ってるんですね?」と質問すると、
「いいえ、床暖はそもそもついてません。基礎断熱工法で地中の熱を取り入れているので、床下の温度が1年中安定しているんです」

・・・マジか!?
これまで床暖にでもしない限り床なんて冷たいものだと思っていたが、そんな方法があるのか!

石井工務店のモデルハウスにはどこでも構造説明用の別棟が隣接して建っており、順路沿って担当者の説明を聞いていくスタイルです。

断熱材は通常北海道でしか使われない24Kグラスウールが標準、コンセントにも気密ボックス使用、全戸気密性測定、、、と断熱性にはこだわりを持っています。
さらに期間限定でトリプルガラスへのグレードアップと太陽光パネルのプレゼントまであります。

断熱性能を重視している我が家にとって、圧倒的な優位性を誇っていた「一条工務店」の対抗馬として「石井工務店」が一気に追い上げてきた感じです。しかも建築単価は大手ハウスメーカーほど高くはなさそう。




色々と調べていると
①「期間限定」としているトリプルガラスへのグレードアップと太陽光パネルのプレゼントは年中ず~っとやっている(その営業スタイルって?)
②女性が考えた女性のための家という割には外観や内装のデザインがいまいちあか抜けない(妻にもほとんど響かなかった模様・・・)
③アフター部門がなくアフター対応が不評(多かれ少なかれどのハウスメーカーにもありがち)
等がネットで話題になっています。

これまで「家=性能」の観点でしか見てこれませんでしたが、当社訪問を契機に「間取り、使い勝手も重要なんだなぁ」と感じ始めました。
性能についてもにわか勉強でC値やQ値は良いに越したことがないと思っていましたが、公表されているC値やQ値はあくまでカタログ値であり、実際は間取り、特に窓や換気口の配置に大きく影響されるため個体差があるので、その辺も考慮しなければならないようです。









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